FX初心者が最低限知っておきたい基本的な用語を解説(2)

スプレッド

スプレッドとは、売値と買値の差のことです。

買値のほうが高く設定されており、全く同じ為替レートのときに同じ通貨の売り買いをしてしまうと少し損がでる仕組みとなっています。

FX会社によってスプレッドは異なっており、この差が実質のFX会社の手数料収入となっています。

投資家にとってはスプレッドが小さいほど有利なため、FX会社選びの参考にしている人も多いです。

スワップ

スワップとは元々「交換」を意味する言葉です。

FXでも「交換」という意味はそのままに、異なる通貨の交換を行った時に発生する金利差を表す言葉として使われています。

通貨の売買以外で利益を得る方法として使われていますが、通貨同士の金利の動きにより支払いが生じる場合もあります。

また、スワップポイントの略称として使われることも多いです。

スワップポイント

スワップポイントとは、通貨同士の金利差から得られる利益のことです。

FXでは低金利の通貨を売り、高金利の通貨を買いうと金利差を日割りで受けることができるようになっています。

また、スワップポイントが目的の取引では、ポジションを長期保有することが一般的です。

スワップポイントも変動するものであるため、国の情勢によりプラスの額が少なくなったり、マイナスになったりします。

チャート

チャートとは過去の値動きを、時間や価格を軸にしてグラフにしたものです。

このチャートは様々なサイトで見れるようになっており、今後の値動きや、長期的な予測、相場の把握といった取引時の参考材料として使われています。

テクニカル

テクニカルとは、FXにおいては「テクニカル分析」の略称として使われています。

この「テクニカル分析」は、国の経済情勢など(ファンダメンタルズ)を考えずに、過去の取引データを元に予想する方法です。

予想の際には、チャートなどが利用されており、これからの値動きを予想する方法の1つとして活用されています。

トレンド、トレンド相場

FXでのトレンドは一般的な意味と同じく、相場の移り変わりや流れを意味します。

全体的に値上がりを続けている相場は「上昇トレンド」、下降している相場であれば「下落トレンド」と呼ばれています。

トレンド相場は、基本的に上昇トレンドや下落トレンドのどちらかに属しています。

ファンダメンタルズ

ファンダメンタルズは、国の情勢や企業の状態といった経済状況を示す概念です。

為替だけでなく株価にも影響すると考えられており、国の経済指標によって判断されています。

主にGDP、物価、雇用といった要素や、各国から発表されるニュースなどを参考に分析される要素です。

そして、このファンダメンタルズを使った分析方法を「ファンダメンタルズ分析」と呼びます。

ヘッジファンド

ヘッジファンドは、私募により資金を集め、少数の投資家や適格機関投資家などがその資金を運用することを指します。

下降している相場でのリスクヘッジを目的とした運用方法からこの名前が付き、現在ではヘッジファンドとして定着しています。

公募ファンドである投資信託よりも自由度が高いため、相場の状態に左右されずに利益を上げることができる方法とされています。

ボラティリティ

ボラティリティは、価格の変動率や、変動の度合いを表している言葉です。

ボラティリティが高いと言うと価格変動が大きいことを表し、投資に関してもハイリスクハイリターンだと言えます。

ボラティリティが低い場合には、低リスクであるため落ち着いた取引ができることを意味します。

相場の変化により、ボラティリティも変化するため様々な分析や計算が必要となります。

マーケット

マーケットとは、外国為替市場のことです。

特に、FXに慣れている方がマーケットと言う場合には、基本的に外国為替市場を指しています。

24時間、月曜から金曜まで取引ができるようになっており、取引量が多い市場としてニューヨーク市場やロンドン市場、東京市場などがあります。

マージンコール

マージンコールは、損出が大きくなり証拠金が少なくなった場合に通知されるものです。

このマージンコールをそのままにしておくと、更に状況が悪化し強制的にロスカットされる場合もあります。

マージンコールの通知があった場合には、証拠金の追加や決済をすることでロスカットを回避することができるため、マージンコールに対してはすぐに対応するようにしましょう。

レジスタンスライン/サポートライン

レジスタンスラインとは、相場がその水準よりも上昇しないと予想されるラインです。

相場がレジスタンスラインに近づくと、売りが強くなりそのラインを突破しないケースが多いです。

逆に、その水準よりも下降しないと予想されるラインをサポートラインと呼びます。

サポートライン付近ではその後の値上がりを期待して買う投資家が多くなるため、価格の下落が止まるケースが多いです。

しかし、この2つのラインを突破する可能性も十分にあるため、基本的には判断材料の1つとして使用することをおすすめします。

レバレッジ

レバレッジは、証拠金以上の金額で取引できる仕組みです。

「てこの原理」が語源となっており、日本では最大25倍と定めているFX業者がほとんどとなっています。

証拠金の何倍もの金額での取引ができるため、利益の額も大きくなりますが、損失を出した場合にも額が大きくなる危険性があります。

レンジ

レンジとは、一定の幅で上下している相場を指します。

売りと買いが近郊になっているのが特徴で、トレンド相場と区別されるために使われることも多いです。

FXの値動きの約80%以上を占めていると言われており、レンジをどのように活用するかでFXでの利益も変わってきます。

ローソク足チャート

日本で考えられ世界でも使われているのが、このローソク足チャートです。

単位期間を決め、その期間内の始値や終値、高値や安値といった要素を棒状に表したグラフであり、今後の値動きの予測に活用されています。